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【 2009/06/26 】
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グーグル、携帯向けのコンテンツ連動型広告サービス開始
ジョン・ラーゲリン氏
グーグルは、携帯電話向けのコンテンツ連動型広告サービス「モバイル版コンテンツ向けAdSense」を10月初旬より提供する。
グーグルはこれまで、携帯電話向けに検索連動型広告サービスなどを提供してきた。今回の「モバイル版コンテンツ向けAdSense」は、携帯電話向けWebサイトの内容を判断して、Webサイトの内容と関連する広告を表示するというもの。パソコン向けのWebサイトなどで従来から提供しており、同様に独自のアルゴリズムによってコンテンツの内容が判断される。
パソコン版と同様に、モバイル版ではアカウント登録したユーザーは誰でもAdSense広告が掲載できる。“勝手サイト”と呼ばれるいわゆる一般サイトで導入できるほか、携帯電話向けのブログなどを運営する個人ユーザーも利用できる。
なお新サービスは現在、3キャリアに提供しているSNS「GREE」の携帯電話版において導入されている。公式サイトでの「モバイル版コンテンツ向けAdSense」の導入は、キャリアの同意が必要になるとみられる。
また、従来パソコン版を利用しているユーザーは、同じアカウントでモバイル版の提供が可能。広告の投稿はパソコンを使って行なう。広告を配信したくない場合などもパソコン版と同様にWeb上から全て操作できる。
グーグルのストラテジック パートナー ディベロップメント部門のマネジャー ジョン・ラーゲリン氏は、コンテンツ連動型広告の提供により、コンテンツプロバイダーは公式コンテンツの月額制のビジネスモデルだけではなく、一般サイトによる広告モデルのビジネスも可能になると話している。
グーグルでは、広くユーザーが使える広告ツールを提供し、モバイルにおいても広告へのタッチポイントを増やしたい考え。今後、携帯電話らしい広告サービスの展開なども期待できる。
GREEで導入されているコンテンツ連動型広告
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URL
ニュースリリース(英文)
http://www.google.com/intl/en/press/annc/20070917_mobileads.html
(津田 啓夢)
2007/09/18 13:47
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