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三洋電機は、100％子会社で携帯電話販売代理店業のテレコム三洋を、業界最大手のテレパークに売却すると発表した。 発表によれば、三洋電機は保有するテレコム三洋の全株式、2,400株を48億円でテレパークに売却する。株式の譲渡日は10月31日を予定し、テレコム三洋の商号も「株式会社テレコムパーク」に変更される。 三洋電機は、今回のテレコム三洋の売却により、2008年3月期の決算において、連結および単体決算で約40億円の子会社株式売却益を計上する予定。 テレコム三洋の2007年3月期の年間販売台数は約60万台、売上高は384億円。テレパークは、三井物産が筆頭株主の携帯電話販売代理店事業者。2007年3月期の売上高は3,554億円。 なお三洋電機は、一部報道で携帯電話端末事業も売却するとの報道がなされた件について、テレコム三洋の売却と携帯電話端末事業は一切関係が無いとした上で、「携帯電話端末事業の売却方針を固めた事実はない」とコメントを発表。「携帯電話端末事業については、強化に向けてあらゆる検討を進めている」としている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0709news-j/0914-1.html 一部報道について http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0709news-j/0914-2.html ニュースリリース（京セラ、PDF形式） http://www.kyocera.co.jp/ir/pdf/070914.pdf （太田 亮三） 2007/09/14 16:19 | ||||||
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