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東京藝術大学とソフトバンクグループは、12月7日~9日にかけて、携帯電話で撮影した映像素材を使った映画祭「ポケットフィルム・フェスティバル」を開催する。一般公募で作品を受け付け、応募期間は9月21日~11月5日となる。
「ポケットフィルム・フェスティバル」は、携帯電話による映像表現の可能性を探る映像コンテスト。携帯電話を撮影機材とした映画際となり、2005年にフォーラム・ド・イマージュ(パリ市立映像フォーラム)が世界に先駆けて開催し、2007年6月には3回目がポンピドゥー・センターで行なわれた。今回、東京藝術大学はフォーラム・ド・イマージュと提携し、横浜でも開催することになった。
映画祭では、携帯電話を使って制作された作品が大きなスクリーンで上映されるほか、携帯電話の画面で映し出されることを前提とした「モバイル・ディスプレイ部門」も用意される。
応募する場合は、作品と作品中の画像3点を所定の記録メディアに収録し、応募フォームに必要事項を記入して郵送する。スクリーン上映作品についてはアスペクト比や解像度の指定はないが、「モバイル・ディスプレイ部門」はアスペクト比が4:3、作品解像度は640×480ドット、320×240ドットなどとなる。
審査委員は、東京藝術大学大学院映像研究科長のメディア・アーティスト・藤幡正樹氏や、同大学大学院映像研究科教授の佐藤雅彦氏、東京造形大学造形学部教授の映画監督・諏訪篤彦氏などが担当する予定。
なお、大賞受賞者には50万円、優秀賞には25万円、審査員特別賞には5万円、観客賞には5万円の賞金が用意される。審査結果は映画祭の最終日に発表される。
■ URL
ニュースリリース
http://www.softbank.co.jp/news/release/2007/070914_0001.html
(津田 啓夢)
2007/09/14 14:11
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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