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13日に公開されたファームウェアを適用することにより、WX320Kでも拡張版「高速化サービス」が利用できるようになる。同サービスは、11日から開始されたもので、利用することでWebブラウジング時に従来の4倍、従来版の「高速化サービス」の2倍に体感速度が向上する。バージョンアップ後は、「WX320K」のOpera「詳細設定」に高速化サービスに関する設定項目が設けられ、画像ファイルの画質と体感速度のバランスを4段階で調節できる。 新機能として、「ダイヤルロック」機能は「閉めるとロック」機能に変更される。新機能では、本体を閉じた時、あるいは閉じてから一定時間経つとサイドキー以外での操作ができなくなる。ロックのタイミングは「即時」「5分」「10分」「30分」「OFF」と5つの選択肢が用意される。 これにより「センターキー長押下割り当て」という項目から「ダイヤルロック」が削除される。「マイオリジナル」にダイヤルロックを登録している場合、アクセスするとバージョンアップ後には「閉めるとロック」の設定画面に切り替わる。 また、コンテンツダイレクトアクセス機能が追加される。バージョンアップ後は端末内の着信音、待受画像、Javaアプリなどの設定メニュー内に「公式サイトから探す」という項目が追加され、公式コンテンツへアクセスしやすくなる。 このほか、データフォルダ一覧表示時とサウンド鳴動中のメニュー項目に「繰り返し再生」が追加される。保存しているサウンドデータなどを再生する際に、その名称通り、繰り返し再生ができるようになる。 バージョンアップは「WX320K」単体で行なえる。更新にかかる時間の目安は、ダウンロードに約5分、更新作業に約30分程度とされている。 ■ ＵＲＬ ソフトウェア更新案内 http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/wx320k/software.html ■ 関連記事 ・ ウィルコム、拡張版「高速化サービス」を提供開始 （関口 聖） 2007/09/13 17:43 | ||||||
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