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楽天リサーチと三菱総合研究所は、携帯電話・PHSの複数台利用に関する調査を行ない、結果を明らかにした。携帯・PHSの複数台利用が徐々に進んでいる実態が明らかになっている。
調査は7月28日~8月1日の間、15~69歳の男女を対象にWeb上で実施された。有効回答者のうち、ドコモ、au、ソフトバンク、ウィルコムの携帯・PHS利用者は2,195人。
結果によれば、携帯・PHSの利用者の中で複数台利用者は8.9%となった。5%は携帯電話の複数台利用で、3.9%は携帯電話とPHSの併用。
複数台を利用するユーザーは、「プライベートと仕事の使い分け」が46.9%と最も多く、プライベートで親しい人とそれ以外の人で使い分けるパターンは21.1%となった。
よく話す相手用として複数台の携帯・PHSを利用しているユーザーは、ウィルコムのユーザーが最も多く48.8%。次いでソフトバンクが24.4%となっている。これらのユーザーは、9割がかける先とで同じ通信事業者を利用している。
今後の動向では、複数台を利用していないユーザーは13.5%が利用意向を示しているほか、ドコモの「2in1」については「ぜひ利用したい」が3.8%、「やや利用したい」が22.2%となった。また、複数台利用層は「2in1」について「ぜひ利用したい」「やや利用したい」の合計が4割を超える結果になっている。
■ URL
ニュースリリース
http://research.rakuten.co.jp/report/20070913/
(太田 亮三)
2007/09/13 15:55
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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