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バンダイネットワークスとVIBE、東急エージェンシーは、中高生をターゲットにした携帯電話向けサイト「GAMOW」で、携帯電話向け通販サイトの利用動向に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
有効回答数は1,107人で、男女比は男性21%、女性79%。年齢別に見ると、13歳8%、14歳10%、15歳21%、16歳28%、17歳20%、18歳13%となっており、利用キャリアはドコモ33%、au47%、ソフトバンクモバイル20%となる。
設問は、携帯でのショッピング経験の有無や、購入した物品の種類、購入金額などについて尋ねている。まず利用経験だけ見ると、全体の25.2%が「ある」と回答し、中高生の4人に1人が利用していることになる。性別で見ると、男性は21.1%、女性は26.3%が「ある」としており、女性のほうが利用傾向は高い。また、初めて携帯通販サイトを利用した時期を尋ねた設問で最も多かった回答は29.6%の「高校1年」で、「高校2年」が19.5%、「中学3年」が18.8%と続いている。
よく購入されている商品の1位~3位は「CD/DVD」(37.3%)、「洋服や靴などのファッションアイテム」(34.4%)、「ピアスや指輪などのアクセサリー」(28.7%)となった。1位の「CD/DVD」は性別で見ても、男女ともに1位だが、男性の場合2位には「漫画や小説などの本」(27.1%)がランクインしている。
購入品目を中学生・高校生との比較で見ると、中学生からの回答の1位は「ファッションアイテム」(40.0%)、2位は「CD/DVD」(32.5%)、3位は「アクセサリー」(30.0%)となった。一方、高校生では1位~3位は全体ランキングと同じだが、4位に「ダイエット用サプリなどの美容商品」(20.4%)がランクインしている。
これらの結果を踏まえて、同調査では「携帯向けのEコマースは既に10代層でも活用され始めており、今後も拡大する傾向にある」と分析している。
■ URL
プレスリリース
http://www.bandai-net.com/corporation/release/release.php?id=941
(関口 聖)
2007/09/05 13:13
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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