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ウィルコムとシャープは、8月31日付けで公開したWindows Mobile搭載端末「Advanced/W-ZERO3[es]」の最新ソフトウェアの提供を同日中に中止した。 両社では、8月31日付けで公開されたソフトウェア（バージョン1.01a）において、端末の動作が不安定になる事象が確認されたため、公開を一旦停止することにしたという。準備が整い次第、再公開されるとのことだが、既に適用済のユーザーについては、一日1回程度、端末をリセットして利用するよう勧めている。もし端末動作が不安定になった場合、リセットすると動作が安定するという。 ウィルコムでは「社内調査によって事象がわかった。時間が経過すると動作が不安定になるが、原因は調査中。近日中にソフトウェアを再公開できるよう作業を進めている」としている。なお、事象そのものは、動作がもたつく、あるいはフリーズのような状況とのことで、リセットはパソコンにおける「再起動」処理のようなものにあたり、インストールしたアプリケーションや写真・アドレス帳などのデータには影響しない。 ■ ＵＲＬ ウィルコム 公開中止のお知らせ http://www.willcom-inc.com/ja/info/07083102.html シャープ 公開中止のお知らせ http://wssupport.sharp.co.jp/info/ws011sh/osirase4.shtml ■ 関連記事 ・ シャープ、「Advanced/W-ZERO3[es]」の最新バージョン公開 （関口 聖） 2007/09/03 15:18 | ||||||
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