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NECは、9月1日より都内で開業する高級ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」の全客室と従業員向けに、無線LANデュアル端末「N902iL」450台を納入したと発表した。 「ザ・ペニンシュラ東京」は、ザ・ペニンシュラホテルズの8つめの拠点として、日本初進出となる高級ホテル。NECは同ホテルにSIP対応のIPテレフォニーサーバー「UNIVERGE SV7000」と、無線LAN対応のFOMA端末「N902iL」を供給する。ホテル館内では無線LAN機能で通話が実現され、館外ではFOMA端末として利用できる。 全客室の314室と従業員に約450台の「N902iL」が用意されることで、宿泊客は同端末を利用してルームサービスや従業員への問い合わせ、外線通話を手軽にいつでも行なえるようになっている。外出時には持ち出して通常の携帯電話としても利用できる。通話料はチェックアウト時に精算され、ホテル料金に合算して支払う。また、海外からの宿泊客向けに携帯電話のメニューは英語版メニューも用意されている。なお、貸し出される「N902iL」ではEメール機能などは利用できない。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0708/2801.html ザ・ペニンシュラ東京 http://tokyo.jp.peninsula.com/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、ソフト更新で「N902iL」に機能追加 （太田 亮三） 2007/08/28 12:51 | ||||||
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