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バンダイネットワークスは、テニックが企画開発した携帯電話向けのリモートアクセスシステム「KeyScope」の国内販売を開始した。 「KeyScope」は、自宅やオフィスのパソコンを携帯電話から遠隔操作できるリモートアクセスソリューション。パソコン宛のメール送受信やドキュメントの確認、基幹システムやグループウェアの操作が行なえる。FOMA 90Xiシリーズに対応する。 ネットワーク経由で携帯電話の画面にパソコンの画面が転送され、表示される画像データは先読みするため、軽快なスクロールが可能としている。また、NEC製FOMA端末に搭載されているニューロポインターを利用すると、パソコンのマウスのように操作できる。 認証は、携帯電話の固有ID、ユーザーID、パスワードの3つで行なう。SSLにも対応。遠隔操作するパソコンには専用ソフトウェア、携帯電話にはビューワーアプリをセットする。このほか、仲介サーバー用アプリケーションと管理ツールで構成される。 なお、今後BREW対応版も登場する予定で、要望に応じてS!アプリ版も提供される。利用料はサーバーライセンス120万円、端末ライセンス（1台）1万7,600円。テニックのそのほかのソリューションとのセット提供なども行なう。 バンダイネットワークスでは、システムインテグレーターやシステム開発・販売事業者をターゲットに展開していく。初年度の売上げ目標を100セットとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.bandai-net.com/corporation/release/release.php?id=907 2007/07/23 14:46 | ||||||
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