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ツーカーグループ３社は、64和音の音楽データ配信サービス「funstyle（ファンスタイル）」の提供を５月下旬より開始すると発表した。３社では、これにあわせて対応端末「TK11」（京セラ製）を発売する。 funstyleは、ツーカーが独自に開発したMIDI音源ICチップを端末に搭載することで可能になった、64和音・492音色の音楽再生が可能な音楽データ配信サービス。第一興商などとの提携により、サービス開始当初から約1000曲の楽曲が専用のEZwebサイト上で配信され、150曲以上の楽曲が毎月新たに追加される予定。 専用サイトの利用料は、月額基本料が100円、楽曲が１曲につき０～150円。８月31日まで月額基本料が無料になるキャンペーンも実施される。 同サービスでダウンロードした楽曲については、テンポや音程、楽器の種類などを変更したり、バスブースト、サラウンド、リバーブ、コーラスなどのエフェクトをかけて再生したりすることもできる。さらに、ディスプレイ上に歌詞や画像、演奏コード等を表示させることもできる。 ツーカーセルラー東京によると、同サービスで使用されるMIDIのフォーマットは、GSに近い独自方式だが、同社では準備ができしだい同仕様を公開していきたいとしている。 同社の中山一社長は「A-MODELは“持って嬉しいケータイ”をキーワードに開発されたもの。funstyleでは“使って楽しいケータイ”をアピールしていきたい」としている。
・ ニュースリリース（ツーカーセルラー東京） http://www.tu-ka.co.jp/news/release/010419.html ・ ツーカー、funstyle対応のEZweb端末「TK11」 （湯野 康隆） 2001/04/19 17:00 | ||||||||||
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