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Factory Viewは、同社のプロセス制御などを行なう統合コントローラに組み込んで使う遠隔監視モジュール。Windows NT 4.0上で動作している統合コントローラVシリーズC2およびC3に対応する。「モニタ＆メッセージシステム」（29万円）と「Web監視システム」（45万円～）の２製品が販売される。 「モニタ＆メッセージシステム」はiモード対応携帯電話やパソコンのウェブブラウザ上で、統合コントローラのプロセス状態を表示させるモジュール。ブラウザ上から統合コントローラに制御されている機器を遠隔操作することも可能。異常発生を通知したり、プロセスデータを自動集計してテキスト、CSV、XMLなどのファイルでメール送信することもできる。 「Web監視システム」はネットワークを介して監視・操作を行なうシステムを設計・作成するシステム。 東芝ではFactory Viewを使うことで、作業員が監視室にいなくてもプロセスの異常をすぐに知り、回避操作をリモートで行なえるため、夜間や休日操業時の省力化などに有効としている。適用分野としては、生産工場だけでなく、ビルのメンテナンスなどの分野へも応用していくという。 ・ ニュースリリース http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_04/pr_j1901.htm （白根 雅彦） 2001/04/19 19:55 | ||||||
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