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NTTドコモは、iモードメールの受信・拒否設定において、ある特定の条件下にある場合に、mopera Uからのメールを「拒否」に設定していたにもかかわらず、初期状態に戻ってしまう事象が発生していたことを明らかにした。
iモードメールでは、メールアドレスやドメインを指定したり、他社の携帯電話に対してメールの受信・拒否を設定したりできる。今回の事象は、2006年12月13日~2007年5月22日にかけて、ドコモのISPサービス「mopera U」からのメールを「拒否」にしたにも関わらず、その設定後に受信・拒否設定で「iモードアドレス入力補助機能」、あるいはiモード公式サイト内から受信・拒否設定にアクセスしてメールアドレスを追加登録できる機能を利用した場合、mopera Uからのメール受信・拒否設定が「受信(初期設定状態)」になっていた。
原因はシステムファイルの不具合とのことで、システム側で対応したことにより、同事象が発生することはない。同社によれば、ユーザーからの申告は1件のみで、その申告を元に調査した結果、事象が判明し、修正を行なうことになったという。該当ユーザーの数は、ログが一部しか残っていないため特定できていないが、推定値では約21万4,000人が該当すると見られている。同社では、mopera Uからのメールに関する手続きを行なったユーザーに対しては設定状況を再確認するよう呼びかけている。
■ URL
重要なお知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/070625_02.html
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・ iモードメールでmopera Uメールの受信可否設定可能に
(関口 聖)
2007/06/25 17:01
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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