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シンプルな非対称デザインを採用した「P904i」は、Pシリーズの特徴である「カスタムジャケット」を採用しつつ、ジャケット無しでも利用可能なデザインとなっている。 メインディスプレイは約2.8インチ、ワイドQVGA（240×400ドット）、26万2,144色表示のTFT液晶、サブディスプレイは約0.8インチ、96×25ドット、モノクロ有機ELを搭載。カメラ機能は、静止画6軸手ブレ補正付きのオートフォーカス対応、約320万画素νMaicoviconカメラを装備。外部メモリはmicroSDカードに対応する。 直感ゲーム、2in1、おサイフケータイ、うた・ホーダイ（WMA対応）、着うたフル、プッシュトーク、デコメール、テレビ電話、GPS機能などが利用できる。SD-Auidoであれば最長65時間の再生が可能。また、ビデオクリップの動画を高画質で楽しめる「モバイルPEAKSプロセッサー」を搭載し、大容量iモーションをコントラスト比1000：1で再生できる。Bluetoothにも対応する。 大きさは102×49×17.9mmで、重さは約115g。連続待受時間（移動時）は約400時間で、連続通話時間は約160分。ボディカラーは、プラチナ×フロスト、アスファルト×ヘアライン、シャンパン×サーキュラー、ローズ×ファセットの4種類。
各ボディカラーともに非対称でミラーパネルがデザインされており、ミラーパネルの内側にサブディスプレイを搭載する。不在着信などを知らせるヒカリアイコンの通知領域も用意される。カスタムジャケットはデザインの変化のみならず、サブディスプレイ部分の表情も変わるようにデザインされている。 担当者によれば、音楽再生では「統合ミュージックプレーヤー」を搭載し、着うたフル、WMAを1つのプレイヤーで再生できる。またBluetoothではワイヤレスイヤホンを接続するまでの流れが複雑だったとし、「P903iの13タッチから、3タッチで接続できるようになった」とのこと。 使いやすさについては、「メールなどの文字が小さい」との声に配慮したとのことで、電話帳、発着信履歴などは30ドットの大きな文字で表示できる。また、デコメ絵文字は1,000件プリインストールされる。あんしんキーはP903iから継承され、音と光による通知方法も加えられた。データフォルダ容量は65MBに拡大されたほか、アドレス帳、スケジュールも1,000件まで拡張された。フルブラウザも利用可能になり、これら機能の追加・改善により「大変バランスの良い端末」と紹介された。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070611_00.html 製品情報 http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/904i/p904i/ ■ 関連記事 ・ 非対称デザイン、新カスタムジャケット対応の「P904i」 （津田 啓夢） 2007/06/11 15:07 | ||||||||||
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