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RIMの「BlackBerry」は、海外のエグゼクティブを中心に人気を集めているスマートフォン端末。国内ではドコモと提携し、昨年より「BlackBerry 8707h」（英語版）が法人向けに提供されている。 両社では、法人ユーザーの要望に応える形で、日本版ソフトウェアの開発に合意。日本語化する範囲は、「BlackBerry 8707h」の端末ソフトウェアだけでなく、「BlackBerry Enterprise Server」「BlackBerry Desktop Manager」についても日本語対応版が提供される。これによって、IBMのLotus DominoやマイクロソフトのExchangeサーバーとの連携において、日本語環境でメールやスケジュール、住所録、業務アプリなどの利用が実現する。 なおドコモでは、現在英語版の端末を導入している企業について、無償アップグレードで対応する方針。詳細については今後、同社の法人営業窓口を通じて案内される見込み。 11日からの事前予約販売については、ドコモの法人サイト「ドコモビジネスオンライン」で確認できる。予約特典として、もれなく電池パックとバッテリーチャージャーが提供される。 「BlackBerry 8707h」は、W-CDMA/GSM方式対応のスマートフォン。国内外で音声通話およびパケット通信が可能で、ディスプレイ下部にQWERTY配列のキーボードを搭載する。大きさは約110×69.5×19.5mmで、重さは約139.8g。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070607_00.html 事前予約キャンペーン http://www.docomo.biz/html/product/8707h/campaign200706.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、法人向けに「BlackBerry」を26日発売 （津田 啓夢） 2007/06/07 17:35 | ||||||
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