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ドコモ、職員に一斉連絡できるASP「エマージキャスト」
構成イメージ
NTTドコモは、災害などが発生した際に、自治体や企業がパソコンから職員・社員の携帯電話にメッセージを一斉配信できるASP型サービス「エマージキャスト」を6月11日から提供する。
「エマージキャスト」は、ドコモが運用管理する設備を使って、企業から職員・社員にメッセージを一斉配信できるというもの。情報を配信する側と、エマージキャスト用サーバーは専用線や、NTT東日本の地域IP網(フレッツグループアクセス)、ドコモのパケット通信網、インターネット網などで接続する。ドコモを含めた携帯電話・PHS宛にメッセージを配信できるが、ドコモ端末宛の場合はメッセージRで、その他の携帯電話・PHSにはEメールで配信する。受信側からの返信がない場合などには、自動発信で音声通話をかけるというオプションも用意される。
受信側がドコモの携帯電話であれば、専用iアプリを待受状態に設定しておくと、メッセージR受信時に携帯電話が鳴り出して通知する。このとき、クリアボタンを押すまで鳴り続ける。次に「1時間以内で参集」「2時間以内で参集」「参入不能」などの選択肢から適当なものを選び、回答すれば、配信側に安否情報が伝わる。他社の携帯電話やPHSにについては、URL付きのメールが配信され、専用サイト上で同様の選択肢か適当なものを選ぶという流れになる。
新サービスの提供理由についてドコモでは、「携帯電話を使って、非常時に職員・社員の安否を確認したいというニーズが高まっているため」としている。利用料は配信側とエマージキャスト用サーバーを結ぶ通信網の費用に加えて、基本設定費が94万5,000円。また、サーバー利用費用は配信先の端末が100台の場合で82,950円。100台以下の場合も同じ価格になる。配信先端末の台数に制限はない。
同社によれば、既に数社が試験導入しているという。
専用iアプリ対応機種での流れ
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URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070605_00.html
(関口 聖)
2007/06/05 16:12
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