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今回新たに発表されたのは、「810P」「814T」「fanfun 815T」「912T」「814SH」「815SH」「816SH」「912SH」「FULLFACE 913SH」「GENT 812SH s」「X01T」「X02HT」の全12機種。これに加えて、春モデルとして発表されたものの、未発売となっていた「805SC」についても今回改めて説明があった。 孫氏は、夏モデルのテーマとして発表した「Style」について、さまざまな意味があるとし、「薄くてかっこよくて手になじみやすく、機能が優れていてライフスタイルに合っている」ものを今回の「Style」と説明。 また、従来のワンセグ対応端末についでも、分厚くポケットに入れるとかさばると述べ、同社はワンセグ対応端末でも「薄くてかっこよくて、毎日持ち歩きたいと思えるものを提供する」と語った。 各機種について個別の特徴を説明していく孫氏、「ワンセグの中で一番かっこいい機種」（913SH）、「日本初のチタン素材。非常に薄くてスタイリッシュなかっこいいもの」（814T）、「非常にスリムでコンパクトかっこよくて、スタイリッシュなケータイ」（816SH）、「特徴のあるスライド式。薄くて画面も見やすいかっこいいケータイ」（810P）といった具合に、今回の発表会で同氏は、再三「かっこいい」という言葉を繰り返していた。 夏モデルのラインナップでは、春モデルの1機種20色展開という多彩なボディカラー展開をさらに進めて、脱着可能なパネルを採用し、何億通りもの組み合わせで好みに合ったデザインが楽しめる「fanfun 815T」が発表された。同氏は「815T」のパネルについて、従来の着せかえパネルとは異なり、「安っぽくない」とアピール。同社では、愛着を持って使ってもらえるようにと、ハローキティやスヌーピーのコラボモデルも用意したという。なお、自身がスヌーピーのファンだと語り、「頭が薄くなって、別名チャーリー・ブラウンと呼ばれることも」と冗談を飛ばして会場の笑いを誘っていた。 かっこよさにこだわった夏モデル、孫氏は「ケータイの機能は今後も追求していくが、それだけでは愛着がわかないのではないか？」と、機能にフォーカスする携帯電話業界について疑問を投げかけた。「他社と同じ機能でもさらにかっこよく、さらにスタイリッシュといわれるケータイを目指していきたい。それがソフトバンクスタイル。ブラッド・ピットやキャメロン・ディアスがさりげなく電話してもかっこいいスタイルを提供していく。夏のソフトバンクはクールにスタイリッシュに攻めていきたい」と語った。
■ 国内初のWindows Mobile 6.0日本語版搭載
これを受けて、マイクロソフトの代表執行役社長で、米マイクロソフトのコーポレートバイスプレジデントであるダレン・ヒューストン氏が挨拶を行なった。同氏は、日本でWindows Mobileが受け入れられたことに感謝を述べるとともに、従来のWM5.0と比較してビジネスでの使い勝手が向上している点を紹介した。WM6.0では、社内のイントラネットにアクセスできるほか、セキュリティ機能などが強化される。同氏からは、ソフトバンクとともにWindows Mobileの普及拡大を図っていく旨が語られた。
■ Yahoo!動画がモバイル対応に
これを受けて、マイクロソフトの代表執行役社長で、米マイクロソフトのコーポレートバイスプレジデントであるダレン・ヒューストン氏が挨拶を行なった。同氏は、日本でWindows Mobileが受け入れられたことに感謝を述べるとともに、従来のWM5.0と比較してビジネスでの使い勝手が向上している点を紹介した。WM6.0では、社内のイントラネットにアクセスできるほか、セキュリティ機能などが強化される。同氏からは、ソフトバンクとともにWMの普及拡大を図っていく旨が語られた。 ■ 共通APIプラットフォーム「POP-i」開発 このほか、ソフトバンクは、アプリケーション開発のコスト削減などを目的に、携帯電話用の共通APIプラットフォーム「POP-i（Portable Open Platform Initiative）」（ポパイ）の開発に着手する。孫氏からは、オープンプラットフォームであること、そして、チップやOSの統一を行なわない、あくまでアプリケーション開発のための共通プラットフォーム作りを進めることが明らかにされた。チップなどを共通化しないことで、異なるメーカー間で採用しやすいものにするという。 なお、「POP-i」の賛同メーカーとして、サムスン電子、シャープ、東芝、NEC、パナソニック、アプリックス、ACCESSも発表された。共通プラットフォームの端末は来年にも登場する予定とした。
■ 3Gハイスピードの対応エリアを順次拡大 このほか、夏モデルとして発表された12機種には、これまでソフトバンクに端末を投入してきたサムスン電子、ノキア、NECの端末がない（805SCは春モデル）。この点について、孫氏は明確な理由を答えることはなかった。また、HSDPA方式の「3Gハイスピード」の対応エリアについては、東名阪エリアを中心にエリアを拡大しており、アンテナは8,000局ほど設置されたとした。 ■ ＵＲＬ ソフトバンクモバイル http://www.softbankmobile.co.jp/ （津田 啓夢） 2007/05/22 20:58 | ||||||||||||||||
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