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サミーネットワークス提供のmuPassを活用したサービスで、専用サイト「モバプリ」でダウンロードしたコンテンツを対応プリンタに赤外線転送して印刷できる。たとえば料理のレシピや楽譜、学習ドリルなどが提供される予定。利用時には、あらかじめ専用BREWアプリ（無料）をダウンロードしておき、そこから有料印刷コンテンツを購入する。購入手続きを行なった直後にダウンロード処理が行なわれ、そのまま赤外線経由でプリンタに転送して印刷する。 一般サイトでのコンテンツ配布はできず、印刷用コンテンツをKDDIに渡し、muPassの仕様に沿った著作権保護を施すというエンコード処理を行なってから携帯向けに配信する。配信ファイルの容量は最大450KB。発表会場で披露されたデモでは、料理レシピなど多数のコンテンツを印刷していたが、イラストの場合で300KB程度のファイルという。コンテンツの料金は、料理本1ページ20円、楽譜100円、ハガキサイズのキャラクターシール100円、計算ドリル100円とされている。 対応する携帯電話は、赤外線機能搭載のCDMA 1X WIN端末。ただし、W31SA、W31SAII、W31S、W22SA、W21Sは対象外。対応プリンタは、セイコーエプソン、エプソン販売から提供される。現時点では「PM-T990」「PM-A970」「PM-A920」「PM-A820」「PM-D870」の5機種が対応プリンタとして案内されているが、今後順次拡大する予定。担当者は「プリンタメーカーにとっては、ユーザーの印刷する機会を増やすことに繋がり、KDDIにとっては携帯のわかりやすい活用事例としてユーザーに提案できる」と語っていた。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0522d/ ■ 関連記事 ・ au、防水ワンセグケータイなど夏モデル15機種を発表 （関口 聖） 2007/05/22 19:13 | ||||||||||||
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