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快適操作でスリムな「W44K II」
W44K II(ブレイシングブルー)
「W44K II」は、昨年11月に発売された「W44K」をベースにした京セラ製のCDMA 1X WIN端末。ボディカラーが一新されており、フォーミーホワイト、ブレイシングブルー、プレシードブラウンの3色構成となる。新規契約時の価格は1万円前後の見込み。発売時期は6月上旬以降の予定。
同端末の基本機能は、W44Kとほぼ同等。スリムなデザインにオートフォーカス付き201万画素CMOSカメラを搭載、メインディスプレイは2.4インチ、240×320ドット、最大26万色表示のTFT全透過型ASV液晶、サブディスプレイは0.76インチ、96×39ドットの白色有機ELを装備する。 サブディスプレイ脇には、時刻確認や新着確認などの操作が行なえる「インフォメーションキー」を装備している。
テンキー部は前モデルから改善が図られた。ボタンとボタンの間に隙間がない「パネル型フレームレスキー」を引き続き採用しているが、キー上の文字表示を全般的に大サイズ化。さらに数字キーや発話・終話キー1つ1つに段差を新しく設けており、隣接するキーとの区別がしやすくなったという。
そのほか待受時にテンキーの1/2/3のいずれかを長押しすることで、あらかじめ登録した番号に簡単にダイヤルできる「ワンタッチダイヤル」機能も新搭載。アドレス帳登録件数も700件から1,000件に拡張された。
サービス面では、LISMOやEZ着うたフル、PCサイトビューアーなどに対応。届いたメールの内容を識別し、感情をアイコンで知らせる「エモーションメール」など、京セラ独自の機能も搭載されている。
大きさは約51×103×15.3(最厚部17.6)mm、重さは約118g。連続待受時間は約260時間、連続通話時間は約190分。外部メモリはmicroSDカードに対応する。
フォーミーホワイト
プレシードブラウン
W44K IIのフォーミーホワイト(左)とプレシードブラウン
こちらはブレイシングブルー
テンキーの表面形状がW44Kとは異なる。段差がつき、隣のキーとの区別がしやすくなった
細かなところではアドレス帳登録件数が700件から1,000件へと増加した
オートフォーカス対応の201万画素カメラを内蔵
ハーフミラーパネルには有機ELさぷディスプレイによる表示が浮かび上がる
本体右側面。厚さ15.3mmの薄型形状が特徴だ
本体左側面
QVGA表示の2.4インチASV液晶
メニューではカーソルをあわせることで設定値などをポップアップ表示してくれる
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URL
製品情報(京セラ)
http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/w44k2/
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0522/
(湯野 康隆, 森田秀一)
2007/05/22 11:46
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