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Rooster-RW Pro
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サンコミュニケーションズは、データ通信カードが装着可能なアクセルルーター「Rooster-RW Pro」を5月30日に発売する。オープンプライスとなるが、想定価格は40,000円前後となる。
「Rooster-RW Pro」は、LANポートのほかにモバイルデータ通信カードも装着可能なルーター。ウィルコムやNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、日本通信、京セラコミュニケーションシステムなどのデータ通信カードに対応する。
従来販売されていた「Rooster-RW」のハードウェアをリニューアルし、耐ノイズ、耐静電気性能を強化。自動販売機や監視システムなどの組込機器として利用できる。また、長時間の安定運用を実現するため、自動電源ON/OFF機能が搭載されており、本体CPUが影響を受けた場合に自動的に電源ON/OFFを行なうなど、無人環境での利用が想定されている。
また、ウィルコムのAIR-EDGEカードを接続した場合、カードの電話番号や電界強度、位置情報などを設定画面に表示できる。これにより、「Rooster-RW Pro」を設置時に電波状況や位置が把握できるようになる。また、FOMAカードの場合は、FOMA音声端末を利用して、着信をトリガーに自動ダイアルアップ接続が可能となる。
大きさは35×146×111mm。代理店を通じて、法人だけでなく個人向けにも販売される。
■ URL
製品情報
http://www.suncomm.co.jp/rooster_rwpro/
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.suncomm.co.jp/press/newsrelease/070517_rwpro.html
(津田 啓夢)
2007/05/18 15:12
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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