|
|
|
RAZR2 V8
|
米モトローラは、人気機種の後継シリーズとなる「RAZR2」を発表した。GSM対応のRAZR2 V8、HSDPA対応のRAZR2 V9、CDMA対応のRAZR2 V9mがラインナップされる。
「RAZR2」は、薄いボディで人気を博し、全世界で5,000万台以上を売り上げた「RAZR」ブランドの新機種。より音質の良い通話を実現するという技術「CrystalTalk」をサポートする。LinuxベースでJavaに対応し、ARM 11プロセッサーを搭載するほか、200万画素カメラも装備する。
Windows Media Player 11をサポートしており、通信経由で音楽ファイルをダウンロードし、内蔵メモリに保存してBluetoothヘッドホンで音楽再生を楽しめる。外部接続としてUSB 2.0に対応し、パソコンからの楽曲転送も可能。フルブラウザも用意されており、グーグルの検索サービスがすぐに利用できるという。
V8とV9は、2.2インチ、320×240ドット、26万色表示のメインディスプレイ、2.0インチ、320×240ドット、26万色表示のサブディスプレイを備える。V9mのディスプレイサイズは、V8/V9と同じだが、表示色は6万5,000色となっている。V8の大きさは、103×53×11.9mm、重さは117g。V9の大きさは103×53×13.3mm、重さは125g。V9mの大きさは103×53.24×11.9mm、重さは117g。いずれも発売時期は7月。
|
|
RAZR2 V9
|
RAZR2 V9m
|
|
ROKR Z6
|
また音楽機能をアピールする端末ブランド「ROKR」は、ヘッドセットも含むブランドとなり、今回、スライド型の「ROKR Z6」と、ヘッドセット「ROKR S9」が発表された。このうち、「Z6」は、GSM方式対応だが、CDMA方式のみ対応するモデル「Z6m」も用意される。
「Z6」は、音楽再生機能を特徴とするスライド型端末。microSDカードが利用でき、GSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900MHz)方式に対応する。大きさは105.5×45.5×16mm、重さは115g。2インチ、QVGAサイズ、26万色表示のディスプレイや、200万画素カメラを搭載する。MP3などの音楽再生機能では、WMA 10に対応する。外部インターフェイスはBluetoothとUSB 2.0。「Z6m」はCDMA(800/1900MHz)とCDMA 1X/EV-DO方式に対応する。大きさは105.5×45.5×16.2mm、重さは108gとなっている。
|
|
Z6m
|
ROKR S9
|
|
MOTO Z8
|
“世界最初のKick-Slider端末”として発表された「MOTO Z8」は、一見すると、特徴のないスライド型端末だが、実際にスライドさせてみると、キー側ボディが少し曲がるというギミックが採用されており、通話時にはより顔にフィットする形状となっている。HSDPA対応で、最大32GBのmicroSDカードが利用できる。大きさは109×50×15mm、重さは112g。6月に発売される。
このほか、QWERTYキーを備えるストレート端末「MOTO Q」シリーズで、3GSM World Congressでも展示されていた、HSDPA対応のWindows Mobile 6端末「MOTO Q 9」は、今週中にもイタリアで発売される。
|
一見すると、一般的なスライド型
|
■ URL
ニュースリリース(英文)
http://www.motorola.com/mediacenter/news/detail/0,,8154_8083_23,00.html
新製品紹介サイト(英文)
http://www.motorolalaunch.com/
(関口 聖)
2007/05/16 21:13
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|