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KDDIは、伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）の法人向けソリューション「ワイヤレスIP電話ソリューション」に、auが法人向けに提供している無線LAN対応端末「E02SA」を供給すると発表した。CTCは、自社ソリューションに「E02SA」を加えて7月にもサービス提供を開始する。 「E02SA」は、au初の無線LAN対応携帯電話として、法人向けに提供中の三洋電機製CDMA 1X WIN端末。社内でVoIP内線電話、屋外でau携帯電話として利用できる。 CTCの「ワイヤレスIP電話ソリューション」は、Cisco Systemsの「Cisco Unified Communications Manager」、ネクストジェンSIP-Proxyサーバ「NX-E1000」などを組み合わせた独自ソリューション。CTCでは、これに「E02SA」を加えるとともに、携帯電話回線および固定電話回線を組み合わせた総合的な法人向けソリューションの強化を図りたい考え。 なお、今回のシステムは、CTCの一部オフィスおいて、「E02SA」250台を組み合わせて導入されている。CTCでは導入後、従来の設備投資よりも約20％のコスト削減を実現したとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0419a/index.html （津田 啓夢） 2007/04/19 15:35 | ||||||
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