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三菱地所は、4月19日に竣工する新丸ビルなど4つのビルに、NTTドコモの通信システムを導入する。 今回導入されるシステムは「多拠点型ビル管理用通信システム」と呼ばれるもので、新丸ビルのほか、丸ビル、大手町ビル、岸本ビルの4カ所に導入される。無線LAN対応端末の「N902iL」を利用したIP電話システム「PASSAGE DUPLE（パッセージ・デュプレ）」と、丸の内エリア内に構築された光ファイバー網を組み合わせて実現したもの。N902iLで通話する際はFOMA網だけではなく、無線LAN経由で複数のビルにまたがってIP電話で通話できる。 両社では、ビル管理業務の作業申請をWebアプリで行なう「作業届エキスパートシステム（仮称）」の開発などを行なっており、さらにビル管理業務の効率化を図っていく。
■ ＵＲＬ 三菱地所 ニュースリリース（PDF形式） http://www.mec.co.jp/j/group/news/release/pdf/mec070417.pdf NTTドコモ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070417_00.html （関口 聖） 2007/04/17 17:41 | ||||||
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