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15日に三重県中部で発生した地震に伴い、携帯・PHS4社は災害用伝言板サービスの提供を開始している。
三重県では、15日の12時19分頃に県中部を震源とする地震が発生。亀山市で震度5強を観測したほか、震度3の揺れは周辺各県でも観測された。地震の発生に伴い、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコムの4社は、携帯電話のWebサイトとして安否確認が登録・確認できる災害用伝言板サービスの提供を開始している。
各社とも、地震に伴うネットワークへの被害は無いとしている。
地震発生直後のネットワーク規制については、ドコモ、KDDIで実施されたが、現在はすべて解除されている。
ドコモは、三重県からの発信について、地震発生から2時間程度、FOMAで最大80%、movaで最大87.5%の規制を行なった。岐阜、愛知、静岡と関西地方のドコモから三重県の固定電話への発信についても、最大75%の規制が実施された。三重県の携帯電話への発信について規制は行なわれなかったほか、全体を通してパケット通信の規制も行なわれなかった。
KDDIは、auの三重県からの発信について、13時25分から1時間程度、最大60%の規制を行なった。三重県への着信については、地震発生直後から1時間程度、最大75%の規制が実施された。
■ URL
ドコモ 伝言板サービス運用開始について
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/070415_00_m.html
auからのお知らせ
http://www.au.kddi.com/news/au_top/information/au_info_20070415132039.html
(太田 亮三)
2007/04/16 13:01
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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