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タイトー、実名車が登場するiアプリレースゲーム「バトルギア」

タイトー、実名車が登場するiアプリレースゲーム「バトルギア」

 タイトーは、iアプリに対応したレースゲーム「バトルギア」の提供を5月7日より開始する。利用料金は月額300円で、公式メニューの「iアプリメニュー」→「ゲームタイトー」から利用できる。

 今回iモード向けに提供されるのは、アーケードゲームやプレイステーション2向けに提供されているレースゲーム「バトルギア」シリーズのiアプリ版。国内の6大自動車メーカーの協力を受け、実在の車両が登場するのが同シリーズの特徴。iアプリ版には、従来のバトルギアシリーズに登場した車両に、さらに新発表された車両を加えた全54車種が登場する。

 ゲームの内容は、上から眺めた車を操作し、コースに沿って走らせるという、アクション性のあるレースゲームで、ドリフトといった要素も取り入れられている。レースの成績によって与えられるポイントを使って、車を購入したりチューニングしたりでき、チューニングによってコーナリング性能などに影響が出る。

 ほかのプレーヤーとの対戦ができるのも同ゲームの特徴。プレーヤーはタイムだけでなく、実際にコースをどのように走ったか、という走行データをサーバーにアップロードできる。プレーヤー同士の対戦はその走行データを介するもので、他のプレーヤーの走行データをダウンロードし、そのプレーヤーと同じコース上でレースができる。ダウンロードした走行データに勝利したり、自分がサーバーにアップロードした走行データが他のユーザに勝利すると、ポイントが与えられる。レースは車両のランク別に行なわれる(上位クラスへのチャレンジは可能)。

 なお、走行データの容量は約1.5KB、コースデータは約1KB程度。車両データは現在のところ54車種となっているが、実際に新車やマイナーチェンジが発表されれば、それに合わせてゲーム中のデータを追加・修正することもあるという。


(C)TAITO 2001 (C)Matrix 2001

・ タイトーの携帯電話向けサービスの紹介ページ
  http://www.taito.co.jp/ztt/mobile.html


(白根 雅彦)
2001/04/05 19:36

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