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ドコモ、「F903i」「D903i」で文字予測変換の不具合を修正
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F903i
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D903i
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NTTドコモは、「F903i」「D903i」において、メール作成時の文字入力予測変換機能に関連した不具合を明らかにし、ソフトウェアアップデートの提供を開始した。
明らかにされたのは、特定の文字で予測変換機能を使うと、予測変換候補の学習データがリセットされてしまうという不具合。メール作成画面において、「ゎ」(「わ」の小文字)だけを入力した状態で「変換候補」として表示される文字を選択して変換を決定するか、同じく「ゎ」だけを入力した状態で「予測変換候補」に表示される「ゎ」「ヮ」(半角/全角)のいずれかを含む文字を選択し、変換を決定してメール作成画面に戻ると、予測変換候補に蓄積されている学習データがリセットされる。
また、一度に変換する文字数により前後するものの、変換した文字が累計で数千文字に達すると、同じく予測変換候補の学習データがリセットされる。
不具合は出荷されたほぼすべてが対象。対象台数は5日現在で「F903i」が15万2,000台、「D903i」が34万8,000台。「D903i」については、製造年月が2007年4月以降のものは対策済み。「F903i」は6日時点ですべのモデルが対象となる。
なお、今回の不具合は文字入力ソフトの不具合によるものではなく、端末固有の部分に起因するものとしており、「F903i」「D903i」以外では同事象は発生しないとのこと。
ソフトウェアアップデートには17分~22分程度の時間が必要で、アップデート中は携帯電話を操作できない。利用はメニュー画面の「設定/NWサービス」→「時計/文字入力/その他」→「ソフトウェア更新」から。
■ URL
重要なお知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/070406_00.html
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・ 「F903i」「D903i」に3件の不具合、ソフトウェア更新で対応
(太田 亮三)
2007/04/06 14:17
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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