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J-フォン西日本は、「J-SH06」「J-DN03」「J-NM01」「J-PE03II」の４機種を、４月中旬以降より順次発売する。なお、「J-PE03II」はJ-フォン東日本ですでに発表済みで、発売されている地域もある。「J-SH06」「J-DN03」「J-NM01」の３機種についてはまったく新しい端末となるが、東日本および東海でも、近日中にこれらの機種の発売状況について発表を行なう予定となっている。 今回発表された４機種は、いずれも４月１日から全国化されたエリア別情報配信サービス「ステーション」およびFM音源16和音に対応。「J-PE03II」を除く３機種については、サウンド、画像、文字を同時に再生してカラオケが楽しめる機能にも対応する。
「J-SH06」はシャープ製のJ-スカイ端末で、４月下旬以降の発売予定。価格は４万9000円。携帯電話では初の「半透過型GFカラー液晶」を搭載している。GFカラー液晶は、新タイプの半透過型STN液晶で、色再現範囲が従来の５倍以上に拡大されていることから、色の表示品位が向上し、６万5536色表示が可能となっている。11万画素のモバイルカメラ（CMOS）を搭載し、別売の「カラーモバイルプリンタ」などに対応する。 大きさは127×39×17mm（高×幅×厚）で、重さは74g。液晶サイズは96×130ドットで、１画面に表示できる文字数は最大で全角８文字×９行。メールなどの保存容量は約375KB。ボディカラーはラスターシルバーとカシスブルーの２色が用意される。
「J-DN03」はデンソー製のJ-スカイ端末で、５月中旬以降の発売予定。価格は４万1500円。同社のJ-フォン端末のキャラクターとして従来機「J-DN01」から搭載されている「まめぞう」がカラーになって登場し、オリジナルサイトの「まめワールド」にも新たなコンテンツが追加される。液晶画面の色数は256色。 大きさは127×45×19mm（高×幅×厚）で、重さは83g。液晶サイズは120×143ドットで、１画面に表示できる文字数は最大で全角10文字×10行。メールなどの保存容量は約375KB。ボディカラーはアクアブルーとフラワーピンクの２色が用意される。
「J-NM01」は折りたたみタイプのノキア製J-スカイ端末。５月下旬以降の発売予定で、価格は５万4000円。７万画素のモバイルカメラを搭載し、撮影画像を着信時に表示できるメモリダイヤル機能や、スライドショーが楽しめるアルバム機能なども搭載している。また、「J-NM01」専用サイトとして設けられる「NOKIA Pics」から、撮影画像を他社の端末やパソコンへ送信することもできる。７色に光るサブディスプレイを搭載し、着信時には名前や電話番号を、ステーション受信時にはテロップのように情報を表示する。液晶画面の色数は256色。 大きさは折りたたんだ状態で94×49×25mm（高×幅×厚）、重さは100g。液晶サイズは120×160ドットで、１画面に表示できる文字数は最大で全角12文字×12行。メールなどの保存容量は約500KB。ボディカラーはパウダーブルーとコーラルピンクの２色が用意される。
「J-PE03II（マークツー）」はパイオニア製のJ-スカイ端末で、４月中旬以降の発売予定（九州・沖縄エリアを除く）。従来機「J-PE03」と比較すると、スピーカーの強化やノイズ低減技術により通話音質が向上し、「サイドトーン機能」の搭載により固定電話と同様に自分自身の声が受話スピーカーから確認できる。液晶画面の色数は256色。 大きさは130×45×19mm（高×幅×厚）で、重さは82g。液晶サイズは120×143ドットで、１画面に表示できる文字数は最大で全角10文字×10行。メールなどの保存容量は約290KB。ボディカラーはスプラッシュホワイトのみ。 ■URL （松下 麻利） 2001/04/05 18:15 | ||||||||||||||
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