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オリンパス、400万画素のマニュアル志向デジタルカメラ

 オリンパス光学工業は400万画素のデジタルカメラ「CAMEDIA E-10」を10月中旬より発売する。価格は19万8000円。

 E-10は400万画素の原色CCDを搭載したデジタルカメラ。4倍のズームレンズは色のにじみや画面端のゆがみを押さえる設計になっており、E-10の2/3型CCDの画質を引き出せる設計となっている。一眼レフファインダーのほか、角度を変えることができる1.8型の液晶モニターも搭載している。フォーカスはアクティブ・パッシブを併用し、高速オートフォーカスが可能。ただし、CCDの保護やCCDサイズなどの関係から、交換レンズには対応しない。

 シャッター速度調整ダイヤルと露出調整ダイヤルが別に用意されているなど、マニュアル撮影を意識した設計となっている。ホワイトバランスはオートやプリセットのほか、色温度を手動で設定することが可能だが、普通のデジタルカメラのように「蛍光灯」などの照明タイプによる設定はできない。シャッター速度はマニュアル撮影時には1/640秒から8秒まで設定可能で、最大30秒のバルブ撮影を行なうこともできる。

 オプションとして各種エクステンションレンズのほか、縦位置撮影時のグリップにもなるリチウムポリマーの充電池セット「B-30LBS」(6万9000円)も用意される。内蔵フラッシュに加え、オプションの外部フラッシュ「FL-40」(5万円)や汎用のフラッシュも使用することが可能。専用のケーブルレリーズ(リモコン)「RM-CB1」(6500円)も新たに発売されるほか、現在発売中のワイヤレスリモコン「RM-1」も利用できる。

 本体の大きさは128.5×103.5×161mmで、重さは1050g(電池・メディア含まず)。電池にはリチウム電池パック(CR-3V)2本か単3ニッケル水素電池もしくはニッカド電池、アルカリ乾電池を4本使用する。スマートメディアとコンパクトフラッシュの両方のドライブを搭載し、同時に使用することが可能だが、マイクロドライブには対応しない。

 オリンパスではE-10を、同時発表された「E-100RS」同様に「プロ仕様のコンシューマー向けデジタルカメラ」という新しいカテゴリに位置付け、従来機種の「C」と異なる「E」の型番を採用したとしている。そのなかでE-10は「プロ仕様の民生用一眼レフ」とし、最高水準の画質を追求しながらも20万円以下の価格でコンシューマーにアピールしていくという。



お問い合わせ先
  カスタマーサポートセンター
  Tel: 0426-42-7499
 
 


URL
  オリンパスのホームページ
  http://www.olympus.co.jp/


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(白根 雅彦)
2000/08/22 18:47

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