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auのW41K/W41SAの充電制御機能に不具合

W41K

W41K

W41SA

W41SA
 KDDIと沖縄セルラーは、京セラ製「W41K」と三洋電機製「W41SA」の2機種で、充電制御方法の仕組みに不具合があり、電池パックが膨らんだり駆動時間が短くなったりするなどの事象が発生することを明らかにした。

 同社によれば、両機種ともに三洋電機モバイルエナジーカンパニー製の電池を採用している。他にも、同じ電池を採用した機種は存在するが、この2機種だけに異常が発生する原因は電池本体ではなく、携帯電話側の充電制御を行なうソフトウェアだという。

 W41KとW41SAは、2006年1月に同時に発表された機種。「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)に対応する機種でもあるが、他のLISMO対応機種ではLISMOが導入されたことで、充電しながら通話したり、短時間の充電を繰り返したりする使い方に対して、過充電を避けるような充電制御方法を取り入れている。一方、W41KとW41SAでは、そういった使い方を考慮していない充電制御になっており、充電池が膨らんだり、使用時間が短くなったりするという事象が発生することになった。

 対象となる台数は、2月25日時点で、W41Kが21万4,683台、W41SAが42万1,207台。対象者には無償で電池交換を行なう。受付期間はW41Kが9月まで。一方のW41SAの受付期間は未定。またソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供も開始されている。該当ユーザーに対してはダイレクトメールや「auからのお知らせ」で通知する。



URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0302/

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(関口 聖)
2007/03/02 12:23

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