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今回発売される「ICR-PS285RM」は、“Xacti DIGITAL VOICE RECORDER”という愛称が付けられたICレコーダー。これまでは主にデジタルビデオカメラで用いられてきたXactiブランドだが、同社では「（Xactiというブランドを）広い意味でのコミュニケーションツールで用いることにした。これまでにもXactiブランドのプロジェクター製品をリリースした」と説明している。 機能面では、2GBメモリを内蔵しており、MP3形式のLPモードで約284時間、SPモードで142時間、HQモードで約71時間、XHQモードで約35時間20分の録音が可能。またリニアPCM（ステレオ）形式での録音も可能で、この場合は約3時間10分、録音できる。なお、再生できるデータは、PCM/MP3/WMA形式。 高音質録音にもこだわっており、新開発したという大口径の高感度マイクを搭載する。ノイズを低減させ、過去の同社製品と比べると、集音性は3倍に向上したという。マイク部を可動させることもでき、机の上に置いて録音する場合に適しているという。このほか、録音感度の調整もでき、レベルメーターとPEAKランプで好みの感度に設定できる。 単4電池1本で駆動し、パッケージには、「eneloop」ブランドの単4充電池が同梱される。MP3形式でSPモードという録音の場合、バッテリー駆動時間は、アルカリ電池が約25時間、付属のeneloopが約19時間となる。USBポートも備えており、パソコンに接続してUSBマスストレージとして利用できるほか、USB経由でeneloopを充電することもできる。 大きさは約34.2×119.7×13.0mm、重さは約49g。オープンプライスだが、店頭価格は33,000円程度になる見込み。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0702news-j/0221-1.html （関口 聖） 2007/02/21 16:37 | ||||||
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