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3D BOXという名称のソフトが用意される
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ヤッパの伊藤氏
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ヤッパとイー・モバイルは、3D表示のポータルインターフェイスを開発した。イー・モバイルの第1弾端末「EM・ONE」で利用できる。
今回開発された3Dポータルは、通信経由で利用するオンラインコンテンツと、端末内の写真などオフラインコンテンツが参照できる。「EM・ONE」に搭載される専用ソフト「3D BOX」から利用する形で、積み重ねられた箱の引き出しをイメージした動きで、映像や音楽など各種コンテンツにアクセスできる。
3D BOX内では、3D風のアニメーションではなく、オブジェクトがリアルタイムにレンダリングされる。これはヤッパが開発した、数式のみで3D表示する技術を用いたもの。人間がある物を目にして認識する能力(パターン認識能力)と、そこから別のものを連想する能力を利用し、直感的かつ分かりやすい操作体系を実現しているという。
発表会場でプレゼンテーションを行なった、ヤッパ代表取締役社長の伊藤正裕氏は、「EM・ONEでは“世界初”と銘打つ機能が数多いが、3D BOXもその1つ。IT技術は過去数十年で大きく進化したように見えるが、コミュニケーションの在り方は、活字・静止画・動画・音声の4種類から変わりない。ヤッパでは、このコミュニケーションの在り方について、パターン認識能力と連想に着目し、情報との接点を分かりやすく設計した」とアピールしていた。
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オンラインとオフラインのコンテンツを参照できる
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静止画を参照しようとするところ
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縦画面表示もサポート
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■ URL
プレスリリース
http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=453
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(関口 聖)
2007/02/19 19:44
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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