|
|
KDDIは、昨年12月に台湾南方沖地震で被災した光海底ケーブルが復旧し、影響を受けていた同社サービスも完全復旧したと発表した。
昨年の12月26日21時半頃に発生した台湾南方沖地震では、約250kmという範囲内で9つのケーブルシステム、19区間の光海底ケーブルで被害があり、各社の国際ローミングサービスが不通になったり、繋がりにくくなったりするなどの影響が発生していた。他のケーブルで迂回するなどの方法によって国際ローミングサービスは年明け早々にも復旧していたが、被災した海底ケーブルについては、7カ国2地域9社の通信事業者が協力して、復旧作業に着手していた。KDDIでは、子会社の国際ケーブルシップ運用の修理船2隻を出動させて、復旧に取り組んだという。
これらの取り組みにより、2月12日までに被災地域の海底ケーブルの修理が完了した。またKDDIでは、地震による障害で影響を請地得た同社サービスも復旧したと説明している。
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0213a/
(関口 聖)
2007/02/13 15:29
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
![](/cda/static/image/spacer.gif)
|
![](/cda/static/image/spacer.gif) |