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テジック・コミュニケーションズは、携帯電話向けの文字入力方式として「XT9」を発表した。また、合わせて東芝製の海外向け端末「G500」、フルキーボード搭載のPDA端末「G900」にXT9が搭載されることも明らかにされた。 今回発表された「XT9」は、数字や文字、記号、使用言語を切り替えながら素早く文字入力が行なえる文字入力システム。「G500」「G900」に搭載されるバージョンでは、英語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、トルコ語に対応する。単語の予測変換機能などに加えて、キーの誤入力によるスペルの間違いなど検知して修正する機能を搭載。一般的な携帯電話のキー配列のほか、フルキーボードの端末や手書き入力にも対応している。 同社はこのほか、携帯電話向けの検索ソリューションとして、「T9ディスカバリーツール」も発表している。これは、待受画面で文字を入力すれば文字入力インターフェイスが起動し、そこから端末内のメニューやコンテンツ、キャリアのネットワークで提供されているコンテンツやサービスなどが検索できるというもの。利用頻度に応じて学習し、頻繁に利用する用語を優先的に呼び出せる機能なども搭載する。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.tegic.com/news/press-view.asp?release_num=46 （太田 亮三） 2007/02/13 12:24 | ||||||
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