|
|
松下電器産業 パナソニックマーケティング本部は、録音データをパスワードで保護できるICレコーダー2機種を3月10日に発売する。
今回発表されたICレコーダーは、「RR-US470」「RR-QR270」の2機種。セキュリティ面を配慮し、録音データをパスワードで保護できる機能を搭載する。「US470」に同梱されるソフトウェア「Voice Editing Ver.2.0 Premium Edition」には、「インテリジェントセキュリティ」機能が用意されており、他人のパソコンにICレコーダーを接続しても録音データは再生できない。またICレコーダーのパスワードを忘れた場合も、自分のパソコンに同ソフトをインストールしていれば録音データを再生・転送できる。パスワードで保護できるのは、「Sフォルダ」に記録したデータのみ。ソフトが同梱されない「QR270」の場合、パスワードを忘れた場合、Sフォルダを初期化する必要がある。
また「US470」には、指向性を持った「ズームマイク」が搭載されるほか、両機種ともにジョグダイヤルでファイル検索できる「クルッとサーチ」が利用できる。
どちらも大きさは38.8×105.0×14.0mmで、重さは「US470」が約62g、「QR270」が約60g。単4電池2本で駆動し、最長録音時間(SPモード)は、「US470」が約134時間、「QR270」が約167時間40分となっている。オープンプライスだが、店頭価格は「RR-US470」は13,000円前後、「RR-QR270」は10,000円前後になる見込み。
■ URL
ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070126-1/jn070126-1.html
(関口 聖)
2007/01/26 19:39
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|