Operaブラウザがプリセットされ、RSSリーダーをサポートする。RSSリーダーはOperaブラウザからアクセスする形式で、登録したフィードのデータなどはサーバーに保存するタイプを採用している。最初にOperaブラウザからアカウントを作成することで利用できるようになる。自動更新チェックのタイミングは、30分、1時間、3時間、6時間が選択可能。更新された記事があると、待受画面のRSS用のアイコンが変化するといった機能も備える。また、パソコンのブラウザ Opera 9からも、作成したアカウントのIDとパスワードを使って登録したRSSのフィードの閲覧・編集ができる。
データフォルダ容量はデータ用が16MB、メール用が4MB。メールはPOP3およびSMTPに対応し、保存できる送受信件数は最大1,000件まで。Javaアプリ(MIDP2.0)がサポートされ、「アルカノイド」がプリセットされるほか、MIDP2.0準拠の自作アプリなども動作可能という。ミニBタイプのUSB端子を搭載し、パッケージ付属のユーティリティソフトでパソコンとデータのやりとりができる。パソコン側の対応OSは、Windows XP/2000/Me/98SE。Mac OS X(日本語版プリインストールモデル)。なお、端末本体は外部メモリには対応しないほか、ミュージックプレーヤー機能、ブラウザのFlashはサポートされていない。