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ソフトバンクモバイルは、2006年10月に「デュアルパケット定額」を申し込んだユーザーのうち、一部ユーザーに対して「パケットし放題」としたため、2006年12月請求額に誤りが発生していたことを明らかにした。過剰請求分については、2007年1月請求分で返金する。
「デュアルパケット定額」は、2005年6月から提供されてきた、月額1,050円~4,095円の間で変動する段階制のパケット定額プラン。一方の「パケットし放題」は、2006年10月にゴールドプランと同時にスタートしたパケット通信料定額プラン。月額4,410円(1,029円~4,410円)という形だが、PCサイトブラウザを利用する場合は上限5,985円、PCサイトダイレクトを利用する場合は上限10,290円になる。
同社によれば、パケットし放題とデュアルパケット定額のサービス内容が異なるものの、パケット通信料の定額プランと銘打っていることから、混同してしまったという。10月および11月分は無料期間で、12月の請求に向けて移行作業を行なう際に入力ミスが発生したと見られている。あくまで人為的なミスとのことで、登録システムなどに問題はないとのこと。また、プランの性格上、該当するのは3G利用者の旧料金プランユーザーに限られ、地域的な偏りはない。該当件数は22,017件にのぼり、1件あたりの過剰請求額は平均約654円。総額で約1,400万円となる。
該当ユーザーに対しては、ダイレクトメールで通知を行なうとともに、1月請求分で過剰請求分を返金していくという。
■ URL
お知らせ(PDF形式)
http://broadband.mb.softbank.jp/corporate/release/pdf/20070116j.pdf
(関口 聖)
2007/01/16 13:06
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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