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W51Tでは2軸回転ヒンジ機構が採用されており、液晶画面を回転させて本体を横向きにした「ホールドスタイル」でもワンセグやデジタルラジオを楽しめる。このほか横置きの卓上ホルダにセットして視聴する「スタンドスタイル」、机上への設置に適した「フリースタイル」など、複数の視聴スタイルが用意されている。 メインディスプレイは東芝製のAVノートPC「Qosmio」にも採用された映像チューニング技法を施し、ワンセグの視聴に配慮したという。ワンセグの連続視聴可能時間は音声信号処理技術「DBEX」をオンにした状態で約3時間55分、オフ状態で約4時間。またデジタルラジオの聴取時間は音声出力先（イヤホンもしくはスピーカー）、DBEX設定によって異なるが、3時間40分～4時間5分程度としている。なおタスク切替機能を利用することで、ワンセグ視聴中にメール閲覧・返信なども行なえる。 本体にはmicroSDカードスロットが搭載されおり、メモリカードへのワンセグ番組録画が可能。なおサポートするメモリカード最大容量は2GBとなる予定。なお2GBのmicroSDカードを利用すれば、ACアダプターからの給電を受けることで最大10時間の録画も可能になる見込みという。 メインディスプレイは2.6インチ、最大262,144色表示対応のQVGA（240×320ドット）TFTカラー液晶。サブディスプレイは0.8インチ（96×39ドット表示）、モノクロ表示の有機EL液晶。このほか、手ぶれ軽減機能をサポートしたオートフォーカス対応324万画素カメラが搭載される。 LISMOによる音楽再生が可能。連続再生時間は最長時で19時間。またLISMO「ビデオクリップ」にも対応する。このほかPCサイトビューアーやPCドキュメントビューアー、EZニュースフラッシュ、EZチャンネルプラスなどが利用可能。なおEZ FeliCa機能には未対応。 データフォルダ容量は約100MBもしくは1,000件。BREWフォルダ容量は約50MB。本体メモリ内に国語・英和・和英対応の電子辞書「辞スパ」が利用できる。また、電波圏外から圏内へ入った際に、通話ボタンを長押しすることで圏内復帰を早める「ベストコネクト機能」が用意されている。 大きさは約51×103×21mm（最厚部24mm）で、重さは約142g。連続待受時間は約290時間、連続通話時間は約220分。グレイシャスオレンジ、トランキルホワイト、ダイナミックシルバーの3色展開となる。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0116/ （関口 聖, 森田秀一） 2007/01/16 12:00 | ||||||
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