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ワンセグは、最長で約4時間20分の連続視聴が可能。外部メモリへの録画にも対応するが、タイマー録画機能は搭載しない。本体側面に、可倒・伸縮式のワンセグ用アンテナを搭載している。 本体のデザインは2軸回転タイプで、メインディスプレイは2.7インチ、WQVGA（240×400ドット）解像度のTFT液晶を搭載。ディスプレイ側の背面には、1.57インチ180×18ドットの単色有機ELのサブディスプレイを搭載する。
ディスプレイ側のヒンジ近く、折りたたんだときに外側になる部分に4つの「フロントメディアキー」を装備。メインディスプレイを外側にした状態で折りたたむと、フロントメディアキーでワンセグの視聴操作が行なえる。メインディスプレイを内側にした状態で折りたたむと、フロントメディアキーはau Music Playerの再生操作に利用できる。
音楽再生機能としては、WIN端末標準のau Music PlayerとFMラジオを搭載する。音質改善技術としては、ヤマハの「DBEX」を搭載するほか、従来の京セラ端末同様に、BBE Sound社の「BBE M3」も併せて搭載し、音楽再生時・ワンセグ視聴時には、いずれかの音質改善技術を利用できる。 イヤホンとしては、ソニーの「MDR-E0931」が同梱される。本体のイヤホンコネクタカバーはスライド式で、イヤホン装着時にもカバーが出っ張らない。従来の京セラ端末同様、マイク付きリモコンにも対応するが、同梱はされず、オプション扱いとなる。 充電台はウーファーを内蔵する。充電台の上でワンセグ視聴、音楽再生を行なうと、ウーファーから低音域が出力される。本体ディスプレイを外側にした状態で折りたたみ、そのまま充電台に置くと、ディスプレイ表示が見やすい角度になるようにデザインされている。この状態でアンテナを伸ばし、ワンセグ視聴も行なえる。ただしFMラジオはイヤホンのコードがアンテナとなるため、イヤホンを接続しないと聞くことができない。
おサイフケータイにも対応しており、FeliCaチップはメモリ容量などの仕様が強化された最新のバージョン。赤外線通信機能としては、より高速なIrSimple 1.0にも対応する。フルブラウザのPCサイトビューアーも搭載する。カメラはオートフォーカス対応の201万画素のCMOSを搭載し、最大で1600×1200ドットの静止画を撮影できる。日本語入力システムはAdvanced Wnn V2 Exを搭載する。データフォルダ容量は65MBまたは1,000件（EZアプリ保存兼用）。 サービスとしては、デコレーションメールや絵しゃべりメール、au My Pageなどに対応する。マルチキャスト（BCMCS）にも対応しており、EZニュースフラッシュとEZチャンネルプラスも利用できる。EZニュースフラッシュの内容は、サブディスプレイ側にも表示可能。 本体の大きさは約50×103×20mm（最厚部は約24mm）で、重さは約131g。連続通話時間は230分で、連続待受時間は約270時間。ボディカラーは「ミラーオレンジ」「シアノブルー」「メタルシルバー」の3種類が用意される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0116/ 製品情報（京セラ） http://w51k.jp/ （白根 雅彦） 2007/01/16 11:13 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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