J-フォンが、256色カラー液晶を搭載し、「J-スカイ」および「スカイメロディスーパーハーモニー」に対応した新機種３モデルを、今秋より順次発売する。

　新たに発売されるのは、三菱電機製の「J-D03」、パイオニア製の「J-PE03」、ケンウッド製の「J-K03」。いずれもカラー液晶搭載で、J-K03以外は16和音に対応している。

J-D03

　J-D03は、128種類の音色を組み合わせたFM音源16和音に対応。メールと一緒にアニメが送信できる、アニメーション・メール機能「アニメっちゃ」を搭載しており、キャラクターは好みのカラーにカスタマイズすることが可能。J-D03同士の場合は表情に合わせてメロディを添付することもできる。

　大きさは43×130×16mm、重さは78g。ボディカラーはクリスタルホワイト、ペールライラックの２色が用意されている。

J-PE03

　J-PE03は、FM音源16和音の着信メロディのほか、音声圧縮技術ADPCMのコンテンツにも対応。基本の128音色に「オートアレンジ機能」用の46音色を追加すれば最大174音色の再現が可能。

　大きさは45×130×19mm、重さは82g。ボディカラーはソリッドシルバーのみとなっている。

J-K03

　J-K03は、３文字入力すると過去に入力した文字を呼び出し、簡単に文字入力ができる入力文字予測機能を搭載。J-K02にも搭載されていた「ベストボイス機能」には、メモリダイアルに登録された相手の通話モードが記憶され、再通話するとその相手とのベストな音質が再現される「相手記憶機能」などが新たに追加されている。FM音源４和音に対応。

　大きさは44×122×21mm、重さは86g。ボディカラーはインディゴブルー、アクアマリンの２色が用意されている。

　発売時期は、J-フォン関西・北陸で９月以降、その他のJ-フォン各社でも今秋以降に発売となる見込みで、価格はいずれも未定。

　なお、16和音対応機種の発売にあたり、J-スカイで16和音に対応したサウンドコンテンツのサービスが新たに追加され、同時期に提供される。