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ソフトバンク、HSDPA方式対応のスライド式端末「709SC」開発
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709SC
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ソフトバンクモバイルは、HSDPA方式の高速通信サービス「3Gハイスピード」に対応したサムスン電子製のスライド式端末「709SC」を12月下旬以降に発売すると発表した。
同端末は、「3Gハイスピード」に対応したW-CDMA/GSM(900/1800/1900MHz)方式の薄型端末。「3Gハイスピード」は、下り最大3.6Mbpsの高速通信サービスだが、今回の端末は下り最大1.8Mbps、現在、東京23区、政令指定都市やそれら周辺で利用できる。HSDPAのネットワーク圏外では、自動的にソフトバンクの3G網に接続される。
スライド式のボディを採用し、メインカメラは200万画素CMOS、サブカメラには30万画素CMOSを搭載する。ディスプレイは2.1インチ、240×320ドット、最大26万色表示のTFT液晶を装備する。本体メモリは約130MBで、最大1GBのmicroSDカードにも対応する。
また、音楽プレーヤー機能が用意され、同梱のWindws XP/2000向けソフト「PC Studio」を使って本体メモリやメモリカードに楽曲データを転送できる。Bluetoothに対応しており、専用のBluetoothヘッドセット(別売)で着うたフルが取り込んだ音楽データをワイヤレスで楽しめる。なお、Bluetoothヘッドセットは、A2DP対応の製品であれば利用できるが、動作保証の対象外となる。
さらに、英和・和英対応の辞書機能や、英語・中国語・韓国語の例文翻訳および読み上げ機能も用意。WordやExcel、PowerPoint、PDFなどのビジネス文書も表示できる。ブラウザおよびメーラーは、ACCESSのNetFront BrowserおよびNetFront Messaging Clientとなる。このほか、Yahoo!ケータイやS!アプリ、デルモジ表示、レコメール、TVコール、電子コミックなどに対応する。
W-CDMA方式での連続待受時間は約220時間で、連続通話時間は約160分。大きさは約51.4×100.6×12.9mmで、重さは約85gとなる。ボディカラーはパープル、シルバー、ホワイト、レッドの4色展開。
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シルバー
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■ URL
ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/
(津田 啓夢)
2006/12/14 15:39
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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