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KDDIは、13日に発売される「W47T」からサービスを開始するテレビ電話について、一般的に混みやすい場所や時間帯において、テレビ電話が繋がりにくくなる場合があることを案内している。
KDDIが、「W47T」「DRAPE」を対応端末としてサービスを開始するテレビ電話サービスは、EV-DO Rev.Aと呼ばれる新しい通信方式向けに提供されるサービス。Rev.AではQoSによりパケット通信が効率化され、それぞれのサービスの品質が確保されるのも大きな特徴となっている。
さらに、現在「CDMA 1X WIN」として利用されているEV-DO Rev.0のエリアでも、「W47T」などでテレビ電話を行なえる。しかし、Rev.0エリアではRev.AエリアのようにQoSが導入されていないため、一般的に混雑する時間帯、多くの人が集まる場所においては、メールやWebの閲覧よりも多くの帯域を使用するテレビ電話が繋がりにくくなる場合があるという。なお、Rev.0エリアでも、一度繋がればそのテレビ電話の品質については確保されるとのこと。
同社ではテレビ電話サービス向けの設備増強工事を順次進めていくとしているほか、Rev.Aエリアについてもこれまで通り2007年3月までに全国の主要都市に拡大する方針を明らかにしている。
■ URL
お知らせ
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/1212/
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(太田 亮三)
2006/12/12 18:57
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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