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「E03CA」は、耐水・耐衝撃性能のある「G’zOne W42CA」に、大容量バッテリーやセキュリティ機能、Bluetooth対応といった法人ユーザーに要望の高い機能を追加したカシオ製のビジネスケータイ。CDMA 1X WIN端末となる。基本的には法人向けとなるが、auショップなどの店頭では個人でも契約できる模様。 IPX7（旧JIS保護等級7）相当の耐水性能と耐衝撃性の備え、運輸業や建設工事業など、屋外での利用が多いユーザーにも対応し、1,200mAhの大容量バッテリーを採用し、通常のCDMA 1X WIN端末の1.5倍相当の長時間利用が可能。 メインディスプレイは約2.4インチ、240×320ドット、最大65,000色のTFTカラー液晶、モノクロ液晶を搭載したサブディスプレイは約1.0インチ、100×100ドットとなる。カメラ機能はオートフォーカス機能付きの有効画素数207万画素CMOSとなる。microSDカードスロットや赤外線通信機能などを搭載する。データフォルダ容量は約62MB。文字入力機能は「ATOK for au」とAI推測変換「APOT」が採用される。 Bluetoothに対応し、ハンズフリー通話やプリンタとのデータ通信に対応。電子コンパスを内蔵し、ナビゲーションサービス「EZナビウォーク」も利用できる。さらに今回、サブディスプレイでEZナビウォークの利用が可能となっている。従来のメインディスプレイによるルート案内に加えて、サブディスプレイでも、方位や目的地の方向、目的地までの距離、現在地の緯度・経度などが表示される。 このほか、フルブラウザ「PCサイトビューアー」や、オフィス文書が閲覧できる「ドキュメントビューアー」、QRコード読取機能なども用意される。 法人ユーザー向けの機能として、「ビジネス便利パック」および「GPS MAP」の申込者は、管理者側で業務に必要な機能以外を制限できる「利用者制限機能」を搭載。同機能では、EZwebやPCサイトビューアーなどのほか、アドレス帳やメール機能にも制限がかけられる。 また、一定時間が経過すると自動的に端末がロックされる「再ロック」機能、「遠隔オートロック」機能、管理者側が端末をロックできる「リモートロック」機能も用意され、遠隔操作でアドレス帳や送受信メールなどの各種データも削除できる「リモートデータ削除」といった機能も利用できる。 さらに、2007年1月から提供が開始される、最大20人のグループ間で音声通話やテキスト、静止画の送受信が行なえる法人サービス「Business Messenger」、2007年4月から提供される、管理者側から指定のアプリを携帯電話に配信する「ビジネスアプリ管理サービス」などにも対応する。 連続通話時間は約310分で、連続待受時間は約410時間。充電時間は約180分。大きさは約53×117×33mmで、重さが約167g。ボディカラーはブラックのみとなる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/1206/ ■ 関連記事 ・ KDDI、法人向けタフネスケータイ「E03CA」12月発売 ・ KDDIブース、「迷わずauへ。」とMNPをアピール ・ 文字や音声などをやり取りできる法人向け「Business Messenger」 （津田 啓夢） 2006/12/06 15:06 | ||||||
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