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TBSラジオ＆コミュニケーションズは、デジタルラジオの実用化試験放送向けにクラシック音楽中心の「OTTAVA（オッターヴァ）」を2007年4月に開局する。 「OTTAVA」は、クラシック音楽を中心に据えたデジタルラジオ放送局。その名称は、音楽用語の「オクターブ」を意味するイタリア語で、「ワンランク上のライフスタイルを提案したい」という考えから名付けられたという。3月中にプレ放送を開始する予定。放送コンセプトとしては、1992年に英国で開局した「Classic FM」などで掲げられている「コンテンポラリー・クラシック・ステーション」の要素を取り入れるという。同コンセプトでは、サビや楽章単位で楽曲を放送し、現代のクラシックアーティストの楽曲も取り扱うといった特徴があるという。なお、非聴取エリアに向けて、インターネットでの配信も行なう予定。 TBSラジオでは、「50年以上AMラジオ放送を行なってきたが、今後もラジオのデジタル化に対応したサービスを提供していく」としている。 ■ ＵＲＬ TBSラジオ＆コミュニケーションズ http://www.tbs.co.jp/radio/ ■ 関連記事 ・ au、ワンセグ・デジタルラジオ対応の「W44S」12月上旬発売 （関口 聖） 2006/11/29 18:37 | ||||||
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