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日本レコード協会など音楽関係の7団体は、「音楽の不正アップロード防止キャンペーン」を開始した。 今回実施されるキャンペーンは、「音楽違反」をキャッチコピーに、交通広告やパソコン・携帯向けの特設サイトで、音楽の不正アップロードの違法性と不正アップロードが厳しい処罰の対象になることを訴えていくというもの。日本レコード協会をはじめ、日本音楽著作権協会（JASRAC）、日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター、日本音楽事業者協会、音楽出版社協会、音楽制作者連盟、日本インターネットプロバイダー協会の7団体が参加する。 2007年1月31日まではパソコン・携帯向け特設サイトにてミュージックギフトカードが抽選で当たるプレゼントキャンペーンも実施される。 なお、長崎県早岐署は、携帯電話向けの着信メロディをWebサイト上に不正にアップロードしていたとして、長崎県佐世保市の男性（45歳）を著作権法違反（公衆送信権の侵害）の疑いで11月27日に逮捕したことを明らかにした。同容疑者のサイトでは、合計で数百曲におよぶ楽曲の着信メロディが不正にアップロードされ、不特定多数に無料でダウンロードできる状態になっていたという。 JASRACは、11月27日に本件に関する経緯として、2002年から断続的に繰り返されていた不正アップロードに対し、警告を繰り返してきた旨を説明。著作権侵害の度合いが悪質であるとして、11月21日に長崎県早岐署に告訴していたことを明らかにしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.riaj.or.jp/release/2006/pr061127.html 「音楽の不正アップロード防止キャンペーン」特設ページ http://www.ongakuihan.jp/ 日本音楽著作権協会（JASRAC） http://www.jasrac.or.jp/ （太田 亮三） 2006/11/27 17:58 | ||||||
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