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NECは、NTTドコモが進めるSuper 3G（スーパー3G）の商用端末ベンダーに選定されたと発表した。 Super 3Gは、ドコモが3Gサービスとして展開するW-CDMAの拡張技術HSDPA/HSUPAをさらに発展させた通信規格。データ通信速度は下り最大100Mbps以上、上り最大50Mbps以上と高速通信が可能としている。 NECでは、2010年の商用化に向けて商用端末の提案を行なうほか、商用端末を実現するため、通信プラットフォームの技術開発を2009年を目処に完了する方針。同社はパナソニック モバイルコミュニケーションズ、富士通と協力して、2009年の開発完了に向けて進めていくとしている。 また、富士通もSuper 3Gの無線基地局装置の試作機および商用装置の開発・製造メーカーに選ばれたと発表。同社はドコモと協力してSuper 3Gの実現を目指すとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（NEC） http://www.nec.co.jp/press/ja/0611/2103.html ニュースリリース（富士通） http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/11/21.html （津田 啓夢） 2006/11/21 18:14 | ||||||
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