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十条電子は、セキュリティ環境構築システム「HardKey3」において、セイコーインスツル（SII）のデータ通信カードに対応するアプリケーションを開発し、12月10日より販売を開始する。 「HardKey3」は、USBキーなどのデバイスをパソコンに接続するだけでセキュリティ環境の管理が行なえるシステム。新たにSIIのデータ通信カード「AX420S」「AH-S405C」「CH-S203C/TD」の3機種に対応したことで、これらのデータ通信カードをセキュリティ・キーとして利用可能になる。カードをパソコンに接続すればセキュリティ環境が管理でき、カードが接続されていない状態では管理されている機能がロックされるといった利用が可能。 提供されるシステムは「自動ログオンモジュール」「スクリーンセーバーロックモジュール」「仮想暗号化ディスクモジュール」「デバイスロックモジュール」「書庫暗号化モジュール」の5つのモジュールで構成され、ユーザーは好きな組み合わせで購入可能。価格はモジュールごとに異なり、2つの組み合わせでおよそ5,000円前後、5つ全てを購入した場合で9,000円前後。ライセンス期間は2年で、更新時のライセンス価格は購入価格の6割程度。ダウンロード販売で提供される予定。 同システムの対応OSはWindows XP/2000。なお、「AH-S405C」「CH-S203C/TD」で同システムを利用するには、本体のバージョンアップが必要となる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://speed.sii.co.jp/pub/corp/pr/newsDetail.jsp?news=1385 「HardKey3」 案内ページ http://www.jujo-e.com/product/hk3.html （太田 亮三） 2006/11/15 16:08 | ||||||
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