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JR東日本が提供するおサイフケータイ向けサービス「モバイルSuica」の会員数が16万人を突破した。10月31日発表の同社中間決算で明らかにされた。
同社によれば、9月30日時点のSuica発行枚数は約1,775万枚。このうち、電子マネー対応カードは約1,384万枚となっている。2006年1月下旬にスタートしたモバイルSuicaは、開始から約8カ月を経て、その会員数は約12万人となっている。10月からは、他社クレジットカードが利用できるようになるなど、サービス内容は拡充されており、10月以降、登録者は大幅に増加。直近の登録会員数は16万人を超えたという。また、9月まで同社のクレジットカード「ビュー・スイカ」が必要となっていたが、同じく9月末時点でのビュー・スイカ発行枚数は約157万枚(提携含む)となっている。
Suicaが利用できるのは897駅、電子マネー対応店舗は約9,000店。その利用件数は1日約37万件となっているが、同社では2008年度までに1日約400万件に伸ばすことを目指している。
同社では来年3月にスタートするPASMOとの相互利用を踏まえ、今後、電子マネー関連で複数の決済に対応した共通インフラを提供することで、対応店舗の拡大を目指していく。
■ URL
JR東日本 中間決算短信
http://www.jreast.co.jp/investor/financial/2007/inter.html
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(関口 聖)
2006/11/02 18:03
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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