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ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK)は、携帯電話の番号ポータビリティ制度(MNP)の開始前後における携帯電話の販売動向調査結果を発表した。量販店のPOSデータを元にした結果となっている。
同調査によれば、2006年10月で平日の携帯電話販売台数を100とした場合、MNP開始以降の10月24日~27日には169まで伸びたという。また、10月22日までの土日の販売台数は273だったが、10月28日・29日は計445となっていることが明らかとなった。
販売台数からキャリア別シェアを見るとMNP開始前は、NTTドコモが51%、auが34%、ソフトバンクが15%だったが、MNP開始後、29日まで調査したところ、ドコモ46%、au36%、ソフトバンク18%となっており、ドコモだけがシェアを落とした格好となった。スタート日である24日のデータを見ると、ドコモ43%、au45%、ソフトバンク12%となっており、auが他社を圧倒している。またソフトバンクが新スーパーボーナスを明らかにした26日は、ドコモ44%、au35%、ソフトバンク21%となっており、ソフトバンクが盛り返している。
このほかMNP予約番号開始後の端末売上ランキングも明らかにされた。それによれば1位はNTTドコモのSH903i、2位はauのW43S、3位はauのW43H、4位はソフトバンクの905SH、5位はドコモのSH902iS、6位はauのW45T、7位はドコモのP902i、8位はドコモのFOMAらくらくホンIII(F882iES)、9位はauのA1406PT、10位はドコモのN702iDとなっている。
■ URL
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン
http://www.gfkjpn.co.jp/
(関口 聖)
2006/11/02 15:57
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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