NTTドコモが運営するISPサービス「mopera U」は、公衆無線LANサービス「Mzone」が利用できるオプションプラン「U『公衆無線LAN』コース」を対象に、迷惑メール対策として「Outbound Port 25 Blocking(OP25B)」を開始すると発表した。開始日は2007年1月31日。
2007年1月31日に実施される「Outbound Port 25 Blocking」による迷惑メール対策は、Mzoneが利用できる「U『公衆無線LAN』コース」が対象。Mzoneのサービスエリアを同コースで利用している環境で、mopera U以外のメールサーバーを使用し、25番ポートから送信しようとするメールが遮断される。
同社では代替手段について、ユーザーが利用するメールサーバーが「SMTP over SSL」または「Message Submission Port587」に対応していれば、メールソフトの設定変更によってメール送信が可能になると説明。また、Webメールの利用も手段の1つとして提示している。