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フィールドビジョンは、35万画素のCCDを搭載した端末「FVC1」と、PCをベースとしたホスト、そしてPHSからなる通信システム。FVC1とホストには、MPEG-4形式の映像をリアルタイムで圧縮・再生する機能があり、FVC1同士もしくはFVC1とホストコンピュータとのあいだで、動画を撮影しながらリアルタイムで双方向通信することができる。FVC1はカメラとモニタ、バッテリ、PHSインターフェイスを内蔵しており、モバイル環境で使用することが可能。 FVC1は撮影中の動画をビットレート32kbpsのMPEG-4圧縮でPHS回線経由でリアルタイムに送信できるほか、もっと高いビットレートの動画を撮影し、ファイルとして転送することもできる。動画だけでなく、640×480の静止画の撮影・転送も可能。ファイル転送の場合、PDC方式の携帯電話も利用できる。 FVC1の大きさは228×186×85mmで重さは1.36kg。充電池で約２時間の連続使用が可能。 JTMでは、結婚式などで、参加できない人との即席のテレビ会議システムとして利用されることや、工事現場や報道機関で利用されることを見込んでいる。今後はPHSの通信速度が向上するのに合わせてフィールドビジョンのスペックを向上させていくとしている ■ お問い合わせ先 ジェイティーエム Tel: 0120-505904 （白根 雅彦） 2000/08/23 16:31 | ||||||
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