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ソフトバンクモバイルは、同社の携帯電話で画像付きメールを受信する際に、サイズや色数などを自動変換する機能(写メールアジャスト)で障害が発生し、16日13時頃から利用しづらい状況にあることを明らかにした。
同社によれば、ユーザーからの申告で調査したところ、画像自動変換機能を行なうサーバーに負荷がかかっていることが判明し、正常に処理できない場合があるという。対象となるのは、写メール対応の全端末だが、機種によって症状が異なる。3G向けのMMSと2.5G向けの「スーパーメール」では、メールを受信すると画像が添付されているように見えるが、画像データそのものは受信できない。そのため、パケット通信料も課金されない。また、2G向けサービスである「ロングメール/ロングEメール」では、本文のみ届き、画像が添付されているかどうか分からないという。なお、障害の影響を受けたメールは、画像が受信できないようになるが、本文データは消失することなく無事に届くという。
また、同社の端末同士でやり取りする場合、3Gと3Gというように、同じシリーズ同士であれば、本事象の影響はない。なお、同社のPDC端末のうち、5シリーズとV6/5シリーズは2.5Gに、4/3/2シリーズとV4/3/2/1シリーズは2Gに分類される。またアレンジメールは対象外だが、動画受信については影響を受ける可能性がある。
同社は発生頻度は低いと推測する一方、原因については調査中としており、復旧の見込みは立っていない。
■ URL
緊急のお知らせ
http://mb.softbank.jp/scripts/japanese/information/kinkyu/detail.jsp?oid=537163712
画像自動変換機能 説明ページ
http://mb.softbank.jp/mb/support/3G/mail/original_mail/interoperability.html
(関口 聖)
2006/10/17 20:51
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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